ニュース&トピックス

2025年04月27日5/21(水) インドアグリーンセミナーのお知らせ

 

植物と鉢のスタイリングを提案する観葉植物店 TIANA STOREのグリーンデザイナーとして、ディレクションを手掛ける新行内大輝氏による「住まいのグリーンスタイリング」基本講習を、KICAインテリアコーディネーターとの対話形式でお届けいたします。
参加費無料、どなたでもご参加いただけます。

 

日時:2025.5/21(水) 13:30~14:30 (受付13:15~)

会場:横浜市開港記念会館 講堂(神奈川県横浜市中区本町1-6-6)

参加費:無料

 

申込方法:本HPの、お問合せページの「セミナー&イベント参加申し込み」からお願いいたします。

https://www.kanagawa-ica.gr.jp/inquiry/

 

 

2025年02月26日2/26 事務所移転完了

2002年の創設以来、KICAは横浜市都筑区の住まいの情報館であるハウスクエア横浜に事務所を構えてきました。またハウスクエアから委託を受け、館内のライブラリに置かれている、インテリア関係のカタログ類の維持管理作業を行ってきました。

そのハウスクエア横浜が、2025年2月末を以て、30年の歴史に幕を下ろしました。

KICAは1年ほど前から移転先を探し、今年に入ってから本格的に事務所引越し作業を進めてきました。そして2月26日、最終的に鍵を返却し、移転作業が完了となりました。

新しい事務所は、関内にあるシェアオフィス、さくらWORKSです。
KICAのスタッフは常駐していませんが、主に郵便物の宛先、月1回の理事会の場所として、使用することになります。
また、ハウスクエアから寄贈いただいた約100冊の蔵書を置かせていただいています。こちらはさくらWORKSの会員であれば閲覧可能となっています。

慣れ親しんだ事務所がなくなってしまったのは寂しいですが、新しい場所で心機一転、活動を展開していきたいと思います。

写真はこちら→ KICA移転

 

2025年01月27日1/22 令和7年(2025年)度 新年会を開催しました

1/22令和6年度新年会を開催しました、
今年、会場に選ばれたのは、横浜山下町のラ・バンク・ド・ロア。1921年に露亜銀行として建てられた約100年の歴史をもつ建造物です。横浜市指定有形文化財であるこの美しく由緒ある会場にて新年会を開催できたことは、大変光栄なことだと思います。
KICA会員19名、賛助企業会員15社18名、計37名の参加がありました。
会長挨拶と乾杯のあと、歓談の時間を挟みながら、各研究会や委員会が昨年の活動を紹介。
後半は新会員の自己紹介、賛助企業の自社紹介と続き、最後は恒例のじゃんけん大会で盛り上がりました。
今年も会員、賛助企業会員の皆様と、楽しく和やかに過ごすことができ、感謝です。 (理事K.K.)

2024年11月25日11/5・6 KICAフェス2024

11月5日(火)、6日(水)の2日間、横浜山手西洋館のエリスマン邸にて、KICAフェスティバルを開催いたしました。
KICAフェスティバルとは、『インテリアの楽しさを一般の方々にお伝えすることや、住宅関連業務に携わる方々のスキルアップの機会を提供すること』を目的に、KICAが年1回開催しているイベントです。今年は「あかり」をテーマに、これからの季節を生活をより豊かに彩るためのワークショップやセミナーも開催しました。

 

1.  エリスマン邸装飾

今年は特に、会期中を含む前後の10日間、エリスマン邸のダイニング、リビング、サンルームの装飾を、会員有志にてさせていただきました。市販のLEDキャンドルのほか、今回のワークショップで作るオリジナルキャンドルホルダー、ファブリックや生のユーカリや枝などを使って、秋の夜長を愉しむ癒しの空間を創り上げました。
西洋館では年間を通して、さまざまな装飾がなされていますが、灯りを主役にした装飾というのは珍しいということで、訪問された多くのお客様からはもちろん、スタッフの皆様からも大変好評だったというお声を頂戴しております。

 

 

 

 

2.  最新インテリア商品展示勉強会(5日13時〜15時)

KICAの賛助会員企業13社に加えて、協力参加企業5社、合計18社のご協力をいただいて開催した、インテリアコーディネーター向けのイベントになります。
各社が新商品や一押しの商品を展示・説明するこの勉強会では、コーディネーターは実物を手に取って使い心地を試したり、担当者に直接質問したりすることができます。情報収集の場として大変重宝されているイベントです。
今回も、ブラインドなどの大きな見本を実際に操作したり、収納家具のミニチュア版を組み立ててみたり、家具に実際に座ってみたり。また、ブースの近い企業同志で、照明器具と壁材の取り合わせを実演していただく、などということも!このように、商材を体感しながらさまざまな情報をインプットすることができました。
今年もKICA会員はもちろん、一般のインテリアコーディネーターにもご参加いただき、大変好評を得ました。来年以降も開催を予定しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.  癒しの灯りづくりワークショップ(6日10時半〜12時半)

クリスマスシーズン向けのオリジナルキャンドルホルダー作りのワークショップを開催し、11名の方にご参加いただきました。
ゴールドに塗装した小枝をガラスの器に貼り付け、その上からブロンズやゴールド色のモチーフを飾って作ります。器の中にティーライトを入れるとふんわりとした灯りが広がり、癒しの雰囲気が広がります。
作り方の説明を聞いたあとは、皆さん夢中になって制作されていました。お友達とおしゃべりしながら作る方もいれば、無言で集中して作る方も。そして出来上がった作品は、同じ材料を使ってもそれぞれに個性が現れるところが面白いところです。最後にはとても素敵なキャンドルホルダーがたくさん完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.  あかりセミナー(6日14時〜15時半)

KICAフェスのラストを飾るイベントは、意匠照明やハンドクラフト品の販売を行う企業、まったりくす代表の吉澤祐樹さんによる、あかりセミナーでした。店舗照明の考え方を上手に取り入れた、リラックスできる空間を作るための照明の要素、睡眠と照明の関係、などについて、たくさんのスライドでご説明いただきました。人気カフェチェーンの照度実測など、とても興味深い実験報告もあり、1時間半があっという間でした。
こちらも22名方にご参加いただき、大変好評のうちに終了いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間の日程と、後日の装飾の撤収も無事終わり、理事としてはほっと胸を撫で下ろしています。イベント3つプラス装飾があり、それぞれ班ごとの準備も大変でしたが、たくさんの方々に楽しんでいただけてよかったですし、何より自分たちも楽しめたと思います。
来年はどんなKICAフェスになるのか、いまからワクワクドキドキです。どうぞKICAフェス2025にもご期待ください。

(KK)

 

2024年10月31日10/9 ルイスポールセン東京ストア見学会

 10月9日、ルイスポールセンの見学会に参加しました。 世界で初めてとなるルイスポールセンの直営店で、ルイスポールセンの歴史に始まり、代表的な商品の特徴や配光についてのお話を伺い、後半は実際にショールームと店舗をご案内いただきました。

 ルイスポールセンはもともとワインの輸入業からスタートしたそうです(意外でした)。そこから紆余曲折があって現在のような照明メーカーになったとのこと。

そしてポールヘニングセンがデザインしたPHランプによって世界中に知られることになります。 勉強会では、PHランプの機能(グレアを防ぎ、照明としての効率を高める工夫、そしてランプの美しさ)の秘密についてご教示いただきました。インテリアコーディネーターの試験で学んだグレアフリー、対数曲線など、目に優しく見た目も美しい照明の成り立ちを知 ることで、お客様に自信をもってお勧めすることができると思いました(決してすぐ買えるお値段ではないので)。

個人的には、デンマークと日本では照明の吊るす位置が違うという話を興味深くお聞きしました。デンマークでは、かつてキャンドルのあかりで生活していた名残から、テーブルの上のペンダントランプを低く設置することが多いそうです。 そのような文化的な背景を知り、お客様にお伝えすることもルイスポールセンの魅力をお伝えする上で必要なことのように感じました。

 勉強会の後半は、ショールームと1階の店舗の案内をしていただきました。北欧らしさを体現したような温かみのあるインテリアにルイスポールセンの商品が展示されており、丁寧に説明をしていただきました。 北欧のデザインは日本のインテリアに合うと言われますが、和室、洋室問わずお勧めできそうな美しいランプの数々はずっと見ていたい魅力にあふれていました。 FENDIとのコラボ商品もあり、フェンディカラーを上品に取り入れたPHランプが素敵でした。私もずっといいなと思っているラジオハウスペンダントを取り入れたいと思っています。 普段いいなと思っていてもなかなか触れる機会がない憧れのブランドでしたので、大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。 (T. Y)

 

2024年10月10日11/5(火)・11/6(水) KICAフェスティバルのお知らせ

 

 

KICAフェスティバルとは、神奈川インテリアコーディネーター協会(KICA)が主催するイベントです。

インテリアの楽しさを一般の方々にお伝えすることや、住宅関連業務に携わる方々のスキルアップの機会を提供することを目的に、年1回開催しています。

今年は、横浜山手西洋館 エリスマン邸 地下ホールにて行います。

テーマは「あかり」。キャンドルホルダー作りワークショップやセミナーなど、クリスマスシーズンに向けて生活をより豊かに彩るためのプログラムをご用意しています。

期間中、1階食堂のテーブルなどを装飾いたします。併せてお楽しみください。

 

 

イベント・セミナー内容:

11/5(火) 13:00-15:00
最新インテリア商品展示勉強会

各企業の担当者から直接商品説明を聞いて、個々に質問が出来る貴重な機会です。時間内は出入り自由です。是非奮ってご参加ください。
定 員:30名(要事前予約)
参加費:無料

参加企業:(順不同)
賛助会員企業(13社)
・四国化成建材(株)
・東リ(株) 横浜営業所
・カリモク家具(株) 新横浜ショールーム
・トキワ産業(株)東京営業所
・立川ブラインド工業(株)横浜支店
・(株)ニーディック
・トーソー(株)横浜支店
・(株)ニチベイ横浜支店
・(株)サンゲツ横浜支店
・(株)エコテック
・リリカラ(株)横浜営業所
・富士家具工業(株)
・まったりくす

協力参加企業(5社)
・(株)丸京石灰
・名古屋モザイク(株)横浜営業所
・ルイスポールセン東京
・アルプス(株)
・アイ・ライフ・クリエイツ・プラス

 

11/6(水) 10:30-12:30
癒しの灯りづくりワークショップ

小枝やガラスを主材料にモチーフを飾って、オリジナルのキャンドルホルダーを作ります。ティーライトを入れるとふんわりとした灯りが広がり癒されます。どなたでもご参加いただけます。
定員:16名(要事前予約)
参加費:¥2,500(税込・材料費込)

 

11/6(水) 14:00-15:30
あかりセミナー

くらすあかり、みせるあかり。
照明で生活を豊かに。感受性を豊かに。
店舗照明を上手に取り入れた、住宅照明についてのセミナーです。

<内容>

・店舗の照明手法をうまく住宅照明に取り入れて、抑揚があり、リラックスできる空間をつくるための照明の要素とは。
    光の種類を認識してうまくつかおう

・サーカディアンリズム照明の新たな角度からの提案

・睡眠と照明の関係

・人気カフェチェーンの照度実測報告

・スマートLED電球をアプリで遠隔操作する実演

 

講師:まったりくす代表吉濹 祐樹氏
長野県出身。デザイン学校卒業。(株)遠藤照明等で店舗・商業・建築関連施設の企画営業に携わる。
現在は(株)エルックス勤務。個人でも事業を立ち上げ、セレクトした意匠照明やハンドクラフト品の販売を行う。
定員:30名(要事前予約)
参加費:無料

 

各イベント・セミナーへのお問い合わせ・お申し込みは、こちらからお願いいたします。

 

 

 

 

 

2024年09月30日9/19 イルムス&ニーディックテキスタイル見学会、新会員歓迎ランチ会報告

9月19日、イルムスおよびニーディックテキスタイルの店舗見学会と、新会員歓迎ランチ会に参加しました。

 

イルムス青山店では、イルムスの特徴や取り扱いブランドのお話を伺った上で、実際に店舗内をご案内いただきアイテムを拝見させていただきました。

北欧ブランドを中心に扱っており、訪問時はデンマークのライフスタイルブランド「frem LIVING」のPOPUP開催中でした。北欧ならではのミニマルなデザインにエレガントさもプラスされたfrem LIVINGのアイテムたち。近年流行りのジャパンティにもぴったりで日本の住宅にも取り入れやすそうなランナナップだと感じました。

frem LIVINGの他、Audo Copenhagenなど他店舗では見たことがなかったブランドが多く、大変貴重な機会となりました。

 

ニーディックテキスタイル代官山本店では、なんと!社長直々に商品説明をしていただきました。近年の業界のトレンド傾向や新柄、長年培ってきた知見を伺うことができ、大変勉強になりました。

特に、製品に国民性があらわれるというお話や、日本産のもの(日本ならではの素材や技術)が近年人気というお話が印象的でした。他社では見たことがない圧巻で唯一無二のテキスタイルたちに胸が躍るとともに、ハマるお客様がいらしたらご提案したいという気持ちが一層高まった有意義な時間でした。

 

また、新会員歓迎会は代官山の素敵な洋館にてフレンチをいただきながら開催されました。美味しいランチとともに、3名の新会員さんはじめ会員の皆さんとの親睦を深めることができました。この度は、素敵な企画をありがとうございました。(M.O)

 

 

 

 

 

 

2024年08月31日8/24 小中学生向け夏休みワークショップ:ICと作るケーキボックスのお部屋

8月24日土曜日、山手234番館にて、小・中学生向けワークショップとして、『インテリアコーディネーターと作るケーキボックスのお部屋』を開催しました。

本ワークショップの目的は、子供たちにインテリア装飾の面白さを伝え、自分の思い描いている夢の部屋を形にする体験を提供することと同時に、インテリアコーディネーターという職業を知っていただき、身近に感じてもらうことです。

山手234番館は山手西洋館の一つで、一般公開されています。夢のあるインテリアの元祖ともいえる佇まいや内装を楽しめる場所で、子供向けイベントの開催場所としても非常にふさわしい施設です。

 

今回は二人の小学生とその保護者にご参加いただきました。

子供たちは机上に置かれた部屋の枠となるケーキボックスに興味を示し、四方からじっくりと眺めた後、カーテンや床材のサンプル置き場へと急ぎ、念入りに下調べをしていました。

ケーキボックスのお部屋の作り方の順序としては、

  1. ケーキボックスの装飾
    ケーキボックスの正面を開け、その内側に実際に使われているカーテン生地や壁紙を貼り付けて、部屋のカーテンや床、壁を表現します。
  2. 小物と仕上げ
    カーテンレールを取り付けたり、壁に絵画などの小物を飾ったりして、さらにおしゃれな部屋に仕上げます。
  3. 外装のデザイン
    最後に、ケーキボックスの外側に屋根や外壁を紙で貼り付け、好きな模様を描いて完成です。

 

1時間半ほどかけて、子供たちの個性あふれる作品が完成しました。二人はそれぞれ柄の壁紙や床材を選び、真っ白なキャンバスに自分たちのやりたいことを表現しています。部屋の雰囲気に合ったシックなカーテンや、かわいらしいカーテンの装飾も見事に仕上がりました。また、質感のアクセントとして貝殻を使った小物がとてもおしゃれです。さらに、憧れの照明や個性的な飾りが、部屋の特徴的なポイントとなりました。

 

このワークショップは来年以降も開催予定です。今回、二人の小学生とその保護者にご参加いただきましたが、次回はもっと多くの小・中学生に参加していただけることを期待しています。今後は、神奈川インテリアコーディネーター協会の情報網をさらに活用し、広くイベント開催の情報を拡散するとともに、内容を充実させて、イベントの魅力を一層高めていくよう努力してまいります。(M.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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