









2/26 事務所移転完了
2002年の創設以来、KICAは横浜市都筑区の住まいの情報館であるハウスクエア横浜に事務所を構えてきました。またハウスクエアから委託を受け、館内のライブラリに置かれている、インテリア関係のカタログ類の維持管理作業を行ってきました。 そのハウスクエア横浜が、2025年2月末を以て、30年の歴史に幕を下ろしました。 KICAは1年ほど前から移転先を探し、今年に入ってから本格的に事務所引越し作業を進めてきました。そして2月26日、最終的に鍵を返却し、移転作業が完了となりました。 新しい事務所は、関内にあるシェアオフィス、さくらWORKSです。 KICAのスタッフは常駐していませんが、主に郵便物の宛先、月1回の理事会の場所として、使用することになります。 また、ハウスクエアから寄贈いただいた約100冊の蔵書を置かせていただいています。こちらはさくらWORKSの会員であれば閲覧可能となっています。 慣れ親しんだ事務所がなくなってしまったのは寂しいですが、新しい場所で心機一転、活動を展開していきたいと思います。 写真はこちら→2025年02月26日
1/22 令和7年(2025年)度 新年会を開催しました
1/22令和6年度新年会を開催しました、 今年、会場に選ばれたのは、横浜山下町のラ・バンク・ド・ロア。1921年に露亜銀行として建てられた約100年の歴史をもつ建造物です。横浜市指定有形文化財であるこの美しく由緒ある会場にて新年会を開催できたことは、大変光栄なことだと思います。 KICA会員19名、賛助企業会員15社18名、計37名の参加がありました。 会長挨拶と乾杯のあと、歓談の時間を挟みながら、各研究会や委員会が昨年の活動を紹介。 後半は新会員の自己紹介、賛助企業の自社紹介と続き、最後は恒例のじゃんけん大会で盛り上がりました。 今年も会員、賛助企業会員の皆様と、楽しく和やかに過ごすことができ、感謝です。 (理事K.K.)2025年01月27日
2024年12月30日
11/5・6 KICAフェス2024
11月5日(火)、6日(水)の2日間、横浜山手西洋館のエリスマン邸にて、KICAフェスティバルを開催いたしました。 KICAフェスティバルとは、『インテリアの楽しさを一般の方々にお伝えすることや、住宅関連業務に携わる方々のスキルアップの機会を提供すること』を目的に、KICAが年1回開催しているイベントです。今年は「あかり」をテーマに、これからの季節を生活をより豊かに彩るためのワークショップやセミナーも開催しました。 1. エリスマン邸装飾 今年は特に、会期中を含む前後の10日間、エリスマン邸のダイニング、リビング、サンルームの装飾を、会員有志にてさせていただきました。市販のLEDキャンドルのほか、今回のワークショップで作るオリジナルキャンドルホルダー、ファブリックや生のユーカリや枝などを使って、秋の夜長を愉しむ癒しの空間を創り上げました。 西洋館では年間を通して、さまざまな装飾がなされていますが、灯りを主役にした装飾というのは珍しいということで、訪問された多くのお客様からはもちろん、スタッフの皆様からも大変好評だったというお声を頂戴しております。 2. 最新インテリア商品展示勉強会(5日13時〜15時)2024年11月25日
10/9 ルイスポールセン東京ストア見学会
10月9日、ルイスポールセンの見学会に参加しました。 世界で初めてとなるルイスポールセンの直営店で、ルイスポールセンの歴史に始まり、代表的な商品の特徴や配光についてのお話を伺い、後半は実際にショールームと店舗をご案内いただきました。 ルイスポールセンはもともとワインの輸入業からスタートしたそうです(意外でした)。そこから紆余曲折があって現在のような照明メーカーになったとのこと。 そしてポールヘニングセンがデザインしたPHランプによって世界中に知られることになります。 勉強会では、PHランプの機能(グレアを防ぎ、照明としての効率を高める工夫、そしてランプの美しさ)の秘密についてご教示いただきました。インテリアコーディネーターの試験で学んだグレアフリー、対数曲線など、目に優しく見た目も美しい照明の成り立ちを知 ることで、お客様に自信をもってお勧めすることができると思いました(決してすぐ買えるお値段ではないので)。 個人的には、デンマークと日本では照明の吊るす位置が違うという話を興味深くお聞きしました。デンマークでは、かつてキャンドルのあかりで生活していた名残から、テーブルの上のペンダントランプを低く設置することが多いそうです。 そのような文化的な背景を知り、お客様にお伝えすることもルイスポールセンの魅力をお伝えする上で必要なことのように感じました。 勉強会の後半は、ショールームと1階の店舗の案内をしていただきました。北欧らしさを体現したような温かみのあるインテリアにルイスポールセンの商品が展示されており、丁寧に説明をしていただきました。 北欧のデザインは日本のインテリアに合うと言われますが、和室、洋室問わずお勧めできそうな美しいランプの数々はずっと見ていたい魅力にあふれていました。2024年10月31日