開催日:3月16日(金)
場所:ハウスクエア横浜 ダイワハウス住宅展示場
ハウスクエア横浜内にオープンした、ダイワハウスとアメニティーアドバイザーである近藤典子さんのコラボレーションで考案された「暮らしごこちデザインプロジェクト」のモデルハウスを見学させて頂きました。
当日の参加者は9名、ダイワハウス本社の方にご案内頂き、ワイワイ言いながら、時には辛口なコメントも飛び出したりなど大変賑やかな見学会でした。
モデルハウスの間取りは中庭を囲むコの字型のプランで、広さは66坪ほど、よくパーティーを開く4人家族の家という想定でした。
生活・家事導線上に必要な収納を配置して、「6つの扉」を開閉することにより、オープンにしたり、プライバシーを守ったりという設定の造りになっていました。
モデルハウス1F平面図
1階は扉の開閉で「見せる」、「隠す」をコントロールする事でオープンにする空間、プライベート空間を演出出来るコンセプトで設計されていました。
「見せる」をコントロールするポイントとして、来客時の導線は、玄関から中庭を見ながら直接リビングへ。
家族は、駐車場脇のファミリー玄関から、コートやゴルフバッグを収納できるクローゼットの脇を通ってキッチン、リビングへ、あるいは勝手口から、買い物した荷物をパントリーに置いて、ユーティリティー経由で キッチンに行けるという導線プランでした。
「隠す」をコントロールするポイントとして、リビングのTVボードの裏にクロークの配置や、主寝室脇のバックヤードで化粧ができたりと、かなり斬新なアイデアも盛り込まれていました。
キッチンにもユーティリティーにも、主婦がこんなものあったらいいな、と思うものはほぼ完璧と言えるくらいに装備され、ひとつひとつの家事動作や生活導線を丁寧に考えた上での間取りや収納は、大変参考になりました。
ただ出入り口の多さや、外からも取れるゴミの一時置き場は防犯上どうだろう?という参加者の声もあり、便利さや快適さと防犯はどうしても相反することが多いので、バランスをとるかが難しいと思いました。
見学後は協会の事務所に移って、コーヒーを飲みながらの収納談義。
収納をテーマに、ハウスクエア横浜内のモデルハウス巡りをしても面白いという話も出て、今後に繋がっていきそうです。
ダイワハウス×近藤 典子氏のコラボレーション住宅の紹介はこちらから
http://www.daiwahouse.co.jp/noriko_kondo/casestudyhouse/yokohama/index.html
セミナー参加者:M.F
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