日時:2008年2月4日(月)
場所:神奈川県立 麻生総合高校
講義テーマ:「その道のプロに聞く」
- その仕事に就きたいと考えた理由
- 就職活動のときの思い出
- 仕事に必要な技術・知識
- 仕事を始めて改めて気づいたこと
- 生徒たちの今後の生き方や進路について考えさせるような事柄
「キャリア教育研究会」の一環として、2月4日(月)に県立 麻生総合高校の講義に行って来ました。今回は「その道のプロに聞く」をテーマに2年生(男女)を対象に講義が行われました。講義は生徒が希望する職種の講座を選択し各教室で受講する方式で開催されていました。
インテリアコーディネーターの講義は、吉本会員に行っていただきました。
講義には、吉本会員自身のプロファイルをパワーポイントと、若者向けのプレゼンテーションボードを活用し、講義中、生徒からの素朴な質問を受けながら講義されました。
講義を聴講している生徒も懸命にメモし、聞き入っていました。
講義後に、担当教諭が事前に生徒から提出された質問をまとめたものを吉本会員に手渡し、この質問内容に対して吉本会員が回答する方式がとられました。
質問の中で「クラシックデザインについて」という質問は『クラシック』=最近流行しているコスプレ黒服ファッションと思われている生徒さんもいらした様です。
この質問を聞いて、私たちの方が驚かされました。
同じ用語でも、世代が異なると物のとらえ方に違いがあるのだと気づかされると共に「今時の高校生だな」と感じた会話のやり取りでした。
大変充実した講義内容で、来年度の協力も要請されました。
フリーターやニートと呼ばれる若者の増加、若年層をめぐる厳しい雇用情勢などを踏まえ、「キャリア教育の推進」を神奈川県立高等学校が取り組んでいるプロジェクトです。
今後もインテリアコーディネーターの仕事について、一般の方々や生徒さんに説明出来る機会が増える事を期待しています。
レポート制作
N.T
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